嗅覚の特徴
毎日お掃除していても、お部屋やペットなど動物からくるニオイでお悩みの方は少なくありません。人は、わずかなニオイでも「五感」のひとつ、精神を大きく司る感覚の「嗅覚」がキャッチします。こちらでは、その嗅覚の特徴についてご紹介いたします。
ニオイの相乗効果
まず、嗅覚の特徴として、ニオイの相乗効果が挙げられます。
ニオイの相乗効果とは、物質aのニオイが物質bのニオイがあることで、より強く感じられることをいいます。
例えば、焼き餃子のニオイには、硫化メチルや硫化水素などが含まれています。これらを個別にニオイ測定を行った場合、臭気強度は1〜2ほどですが、まとめて測定を行った場合には臭気強度4と判定されます。この結果から分かるように、ニオイ成分は相乗効果で強くなる傾向にあります。
濃度による違い
嗅覚は、ニオイの濃度によって快・不快が変化します。つまり、ニオイの濃度が薄い時には香ばしいニオイであったとしても、そのニオイの濃度が濃くなることで、一気に不快に感じる場合があるのです。例えば、ぶどう酒や日本酒、果実に含まれる酢酸エチルなどは、薄い時にはとても香ばしいですが、濃度が濃くなってしまうと悪臭物質へと変化してしまいます。このようにニオイの濃度によって、快・不快に変化する特徴があります。
嗅覚の順応性
また、人の嗅覚には順応性があります。
最初は強く感じたニオイであっても、時間の経過とともにそのニオイに慣れてしまいます。しかも、数分経てばそのニオイをほとんど感じなくなってしまうのです。それは良いニオイであっても、臭いニオイであっても同様のことがいえます。
その他にも、嗅覚には様々な特徴があります。嗅覚に順応性があるとはいえ、嫌なニオイをそのままにはしておきたくないものです。そこで、嫌なニオイを除去するために活用していただきたいのが「消臭剤」です。
当ショップでは、銅イオンの錯体が効果的に消臭を行う消臭剤の販売を行っています。当ショップで販売している消臭剤は、ニオイの除去はもちろん、除菌・抗菌においても強力な力を発揮します。スプレーボトルや超音波加湿器を用いて、水道水で希釈してご使用いただける優れものとなっておりますので、嫌なニオイを感じる場所には、是非当ショップの消臭剤をご使用ください。